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宿題の量
この時期、数学は各学年、これからの勉強の基礎となる計算が中心です。
週に2回の授業だけで、演習の量が足りずに、僕の求めるレベルまではなかなか到達できません。中にはもっと早く計算できるようになりたいとか、正確にできるようになりたいと思う生徒が自主的にプリントを求めてきます。全員がそうであれば良いのですが、恥ずかしがり屋さんがいたり、なるべく勉強量は減らしたいと思う生徒もいる訳で、そうなると宿題と言う形で演習量を増やします。
そんな時、僕の変な優しさなのか、この量は多いかな?と思う時もあります。
多いと生徒からも多いです、なんて言葉も飛んできます。心の中では多いと思ってるし、僕が中学生なら同様に、多すぎます、減らしてくださいと言っていると思います。
最終的には、多いか少ないか、どちらが生徒のためになるか、で判断です。
ここでしっかりと演習量を確保しておけば、計算力は安定する。次の定期テストも楽になるし、その次の単元の勉強にも生きてくる。結局、宿題が多くなる時もあるのです。
僕らスタッフが宿題を多くしたり、保護者の方が「勉強しなさい」と言うのは、別に生徒の楽しい時間を減らそうと思っている訳じゃなく、今後の事を考えての対応です。大人は子供たちよりも長く生きてますから、中学校の時勉強しておく重要性を先に経験しているのです。きっと君たちが大人になり、子供を授かると、子供に対して、僕らと同じような対応をとる時がやってきます。君たちが憎いわけでなく、これから立派に生き抜いて欲しいという愛情の元なんだと理解してもらえるとありがたいです。
各中学校の予定も、だいたい把握できました。中間テストは5月の後半です。およそ40日後です。まだ新学期は始まったばかりですが、先の中間テストを見据えて、行動していきましょう。
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