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塾のこと 2024/05/22

暗唱

おはようございます。
小学5年生の授業が、枕草子から始まり、竹取物語、平家物語と古典の学習となっています。
いずれも中学生になって、学習する内容なので、今のうちに知識を入れておくこと、そして暗唱しておくことは、必ず役に立つので、みんなに一週間かけて一つずつ暗唱してきてもらっています。

毎回、みんな覚えてきてくれるのですが、覚え方を聞くと、やはりひたすら声を出して読んでの繰り返し。間違えたり、詰まったら教科書を見て再確認のようです。耳からの記憶のようです。
ここで思うのは、回を重ねる毎に、暗唱がみんなスムーズになっていること。暗唱が上手にできるようになるというか、記憶の定着が安定してきているように感じます。小さいうちに、色々な事を暗唱することで脳の記憶する力は強くなると感じております。実際、ネットを見てみると、そんな効果が書かれています。

小学生ですから、本来なら遊び盛りです。友達と遊びたい、ゲームをしたい、YouTubeを見たいなど色々ありますが、その時間を削って暗唱に時間を割く。今だけにフォーカスすると子供たちには苦行かもしれませんが、この経験が中学生になってからのテストでの暗記などに役に立ってきます。今のうちに沢山の事を記憶できるよう、暗記力を強化していきたいと思います。そう考えると5年生ではなく、もっと低学年からなんだと思い、これから随時低学年にも取り入れていく予定です。

生徒も言っておりましたが、お母さんに聞いてもらっている、と保護者の協力もあってのものです。毎回、こちらからの宿題などにご協力いただきありがとうございます。


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