平均点が下がって

朝から激しい雨です。夜中は携帯の緊急速報で目を覚ました人が多いのではないでしょうか。本日、高校生は学校がお休みと聞いています。うちのちびっ子も遅れて登校となっているようです、河川の水も多くなっていますので、外出する際は気をつけてください。

中学1年生の2回目のテストが終わり、学校の平均点（5教科の合計）がおよそ30点下がっている。
英語、数学については10点以上、下がっています。

単純に考えると、全員の合計点が30点ほど下がっているという事です。
うちの塾でも、まだ全員の全教科のテストの点数を確認できていませんが、5教科で10点ほど下がっている生徒もいれば、逆に数点上がっている生徒もいる。
ということは、学年には30点以上下がっている生徒もいることになる。
点数だけで評価すると、ほとんどの生徒が前回よりもサボったという風になりかねません、もう少しすれば順位も知らされると思います、順位が出てから反省するべきところは反省して欲しいと思います。

とは言え、平均点が下がっているから、自分の点数も下がって良いという事にはならないので、どんなテストの内容であっても、点数を取れる準備を日ごろからして欲しいです。今回で、学習内容がだんだんと難しくなると言いう事や、期末は副教科もあり、勉強時間がより多く必要となる事が分かったと思います、この経験は2学期以降に活かして欲しいです。

ここから、さらに英語と数学はできる生徒とできない生徒の差が広がっていきます。この2教科は積み重ねが重視される教科です。数学では正負の数が理解できている上での、今回の文字式、そして、文字式の理解が、次に出てくる方程式の学習を助けてくれます。英語も、今まで出てきた単語の読み書きや文法が新しい単元の文章にも含まれ、新たな単語や文法も出てきます。
まずいなと自覚を感じていたり、自覚無くても80点を切るようであれば、復習は絶対です。期末テストが終わってほっとするのではなく、1学期の内容をしっかりと復習しましょう。授業後の居残り、そして夏期講座でしっかりと苦手を無くし、2学期の学習に備えましょう。