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独り言 2024/07/14

嫌われる事が平気なので

個人塾の知り合いの先生から、「佐々木先生の塾は厳しいと言う噂を聞きますよ」と。

厳しくするのと、優しくするのと難しい所でありますが、生徒の将来を考えると厳しくせざるをえないというのが本音。このまま大人になったら大変だろうと、小さな親切、大きなお節介なのかもしれません。僕と関わってくれる生徒には、ちゃんと成長して欲しい。厳しさの裏側にある優しさだと、勝手に解釈しています。

優しいと言われる塾の先生も多いようです。
でも、その優しさは、本当に優しいのか、嫌われないようにとか、塾を辞めないようにとか、トラブルにならないようにとか、優しそうで実は、自分を守るための優しさで、生徒の為でない優しさなのかもしれません。

幸い、僕は嫌われることに抵抗がないので、今、嫌われようが、数年後、大人になってから、あの時、厳しくされて良かったと思ってもらえればそれで良いので。
もう塾講師をして25年をこえますから、もう大人になった教え子が遊びに来てくれて、その際に、あの時厳しくしてもらえて良かったと、厳しい指導の答え合わせに、かなり時間がかかるのですが、昔蒔いた種が、ようやく花を咲かせた感じで楽しめます。

そんな訳で、厳しさの裏側に潜んでいる、優しさをどうか感じてもらいたいと思います。
生徒の皆さん、お父さん、お母さんが厳しいのも、君たちの将来を心配してのもの。きっと僕の厳しさと似ているはず。昭和には、近所にそんなおじさん、おばさんが山ほど存在しておりました。今は、無関心な大人が多いでしょ。塾では、昭和の化石に接する気持ちでいて下さい。


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