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塾のこと 2024/09/30

卒塾生と

先日、卒塾生から帰省するという連絡があり、飲みに行きました。
慶應と法政に通う大学生。
東京生活は楽しいようでした。
ただ、3年生の悩みで、就活をどうしようかと。
実際、肩書きが武器となり、話を聞いている限り問題ないという感じでした。
ただ、女性とのお付き合いは、思った以上に肩書は通用しないと、就活よりも悩んでいるようした。

彼らとは彼らが小5からの付き合いで、僕が塾を始めた1年目の生徒。
今年で10年を迎えたので、10年の付き合いです。
小学生の頃は、小さくて良い子でしたが、中学生、高校生になると叱る場面も。
ただ、彼らが言うには、中学、高校時代に叱られたのは、両親と僕だけらしく、
今、振り返ると、叱ってもらえた事はありがたかった、と。

叱ることには、エネルギーも要ります。
別に、見過ごしてお互い嫌な気持ちをせずに過ごせばいいのですが、
良い事は良いと褒め、いけない事はいけないと叱る。
昭和の頃には良く見られた風景です。
最近では、あまり見られない風景ではありますが、大切にしたいと思います。

でも、こうして、大きくなってから、叱られたことが、ありがたかったと思ってもらえるのは、僕もあの時、エネルギーを使って良かったと思える場面でした。
今通ってくれている生徒達にも、良い事は良い、悪い事は悪いと伝えながら、癖のあるスパイスとして、生徒達には刺激を与えていきたいところです。
さて、今週から中間テストが始まります。
テストの結果は、当日頑張るのではなく、テスト当日までの準備の量、精度で決まります。今日もしっかりとテストに向けて準備しましょう。


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