弟を指導するとお姉ちゃんが頑張る

自称、数学が苦手な中1のお姉ちゃん。
とは、言っても、1学期中間の点数は伏せますが、期末で80点台、前回中間では90点台となり、徐々に自信をつけてくれている様子。この得点の上昇の原因を考えてみました。

夏休み前から、小3の弟くんが入塾したことも、１つの要因となりそうです。
小3ですから、基礎を徹底。
まずは掛け算の100ます計算、最初は4，5分かかってた記憶がありますが、現在は1分台で終えております。この計算の成長が、姉との対決を望むようになります、受けて立つお姉ちゃんも練習して、計算力が上がるのです。そして、このブログでも書いていた、2桁×1桁の暗算、お姉ちゃんは筆算するタイプでしたが、弟くんに暗算を仕込むと、それに刺激を受けたお姉ちゃんは、暗算でできるよう、努力します。そこは、僕らが言っても実行しない生徒もいるのですが、今回は弟くんのアシストにより、弟ができるなら、負けてられないという気持ちが発動したのではないでしょうか。

こうして、弟くんを指導すると、お姉ちゃんも頑張るようになる。もちろん、お姉ちゃんも指導しますが、弟くんを指導するだけで、お姉ちゃんも頑張ってもらえるなんて、一石二鳥です。もっともっと弟くんを鍛えていこうと思う次第です。でも、実際の所、弟くんの頑張りもそうですが、姉弟揃って、素直にこちらの指導を聞いてくれるのが、一番ありがたい。僕らは、その時点でそれぞれのお子様に一番良い方法を伝えている、それを素直に飲み込んでくれる生徒と、でもとか、僕はこの方が良いとか、自分流にこだわる生徒は、大きく伸びるチャンスが小幅な成長で終わるんですよね、オリジナルで解いて良いのは、その分野を極めた人、100点をとれる生徒だけと思います。でも、100点を取る生徒は、素直な生徒が多く、我流よりも、教わった方法にこだわってくれるのです。

そんな訳で、今週も弟くんを鍛えたいと思います。（もちろんお姉ちゃんも）