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このままでは、時間が足りない
昨日から中1は、円やおうぎ形の面積と円周の長さを求める勉強。
式は作れるけど、計算が遅い生徒が数名。
このまま行くと学年末テストでは、時間が足りなくなるのは、明らかです。
居残りで特訓しても限度があります。今からいう事は、自宅で早くできるようになるまで意識して練習しましょう。
① 円周の2πrと面積のπr2乗について
半径が6㎝の円周と聞かれ、2×π×6と書いている人、良い点目指したいなら、こんな式書かなくても答えを出せるように練習しましょう、半径6㎝は直径12㎝それにπをつけて12π、全ては頭の中で処理できるはず、書く時間と、鉛筆の芯がもったいない。
② 分数の約分について
おうぎ形の面積や弧の長さは、最後に×中心角/360の計算が必要になってくる。
150/360を約分する時に、2で割ろうとするのは、中学生として残念。小学校の頃に勉強と向き合ってこなかったつけが、今になって出てきている。最低でも、まずは0を消そう、もっと言うと、15と36は3で割れるので、さっきの10と3つまり、30で割れる事に気づいてもらいたい。2や3で割っているようじゃ、試験時間が2時間あったとしても時間が足りない。定期テストに出てくる、おうぎ形の中心角の約分なんて、15、30、45、60、でだいたいが割れるものである、たまに72を中心角に出す先生もいるが、その時は通用しないが、中心角が72なら、分母の360とともに72で割り切れる。そういうのは、色々解いた経験から分かるものなので、日々の練習も大切。
他にも中心角を求める問題とかもありますが、まずはこの2つをしっかりとマスターしましょう、来週からは冬期講座、その辺りの復習もしようか検討中。とにかく3学期が始まるまでに、この2つの計算はマスターして欲しい。
そうそう、面積で半径の2乗の計算が必要です。
1から20の2乗ぐらい、すぐに出るようにしておきましょう。
中3に入ってから、平方根と二次方程式の計算でこの知識は役に立ちます。
そんな訳で、1年生数学については、この辺りを鍛えていきたいと思います。
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