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塾のこと 2024/12/22

人生違っていただろうな

中学校では、個人懇談で通知表が渡されているようです。
僕も、1号の個人懇談に行き、通知表を渡されました。
教科に鉄道があれば、全て◎なのでしょうが、残念ながらそんな教科は存在しておりません。
彼なりに、頑張ったんだろうと受け止めるだけです。
親の成績も良くなかったので、子供に求めてはいけないのだろうけど、この日本、勉強していれば可能性が開けるので、ついつい勉強をさせたくなってしまうのが、親としてのいけないところです。

写真は、中学2年生が見て欲しい、と持ってきた通知表。あっぱれです。
そりゃあ、見て欲しくなりますよね。
僕が中学時代にこんな成績を修めることができたなら、みんなに見せびらかしたことでしょう。
そして人生も大きく違っていただろうな、と。

まあ、でもそれなりの成績でありましたが、こうして今、生徒の皆さんに囲まれ、保護者の方からも信頼をいただき、楽しく授業をさせてもらっているので、それなりの成績でも良い人生は送れると思っている。成績も大切だけど、こんな風に仕事をしたいという信念を持つことの方が大切だと思う。だって、大人になると、起きている時間で一番長いのが仕事をしている時間。仕事を楽しめるかどうかは、人生を楽しめるかどうかと同じと言っても良いでしょう。学生さんにとっては、それが学校かな。学校を楽しむには、まず、勉強を楽しまないと。
そのためには、やらされる勉強から、自ら学ぶ姿勢を。
僕らの仕事は、教える事でなく、学ぶ楽しさを伝える事なんだろう、それが、難しく、塾講師としての一生の課題、僕が楽しく生きる姿を見せるのが一番なのでしょう。



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