英検準1級取得は共通テストで満点扱い

英検で準1級を取得していると、共通テストで満点扱いという制度があるようなのですが、今回、高3生から準1級の1次試験に合格したという報告をもらいました。今更なので、共通テスト満点扱いの期限には間に合わなかったのですが、遡ると、今回の共通テストで英語は自己採点ですが、満点をとっていたんです。今までの塾講師歴で、初めて見ました。

結局、英検の準1級に1次試験でも合格できるレベルは、共通テストで満点がとれる実力を持っているという事です。だから、英検に満点扱いを申請しなくても、実力で満点なのです。そう考えると、高校在学中に準1級、もしくは2級を取得できるぐらいの学力を身に付ける事は、受験の時に自分を助けるのです。これを高校受験に当てはめても、準2級を取得していれば、受験で満点に近い点数は取れるのでしょう。実際に、検定で準2級以上の所持者は、習熟度でも軽く40点を越え、満点近い点数が当たり前の状態なので。

来年度も検定を実施する予定です。検定は学年を越えた勉強をできる、勉強の手段の一つです。自分の実力を上げるためにも、検定などの勉強にも積極的に取り組みましょう。