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塾のこと 2025/04/25

昨日、小学生の体験授業。
その生徒が、今日の授業は何時までですか?と質問。
19時までと伝えると、涙。
自分の想像していた時間よりも長かったようで、絶望を感じたようでした。
泣いても、19時まで授業は続くのである。

そして、今までに通塾経験もあり、算数に自信があったようでしたが、その自信も数分後に打ちのめされてしまう。

学校でも、きっと、テストでそこそこの点数を取っているのだと思う。
でも、残念ながら小学校のカラーのテストなんて実力差を測ることができないテストなのだから。
いつも例えるけど、30㎝必要な定規で測定しないといけないのに、10㎝の定規で測定しているのである。だから、30㎝で16㎝の生徒であっても、10㎝で測定すれば、10㎝の満点なのである。30㎝で足りない、14㎝は学校のテストでは測定できないのである。
だから、学校のカラーテストで90点を切るのは危険信号なのだけど、90点なら得意と勘違いしてしまうのである。

話が逸れてしまいました。

そして、授業後にまた、涙。
この涙は、悔しさの涙だったようで、自分がこんなにできないのか、と悲しくなった、と。
今回、こうやって周りには、勉強を頑張っている生徒がいる事に気付けて良かったのだと思う。
今まで通っておられた塾の先生の指導も残念。
もっともっと生徒のために指導できたんじゃないか、と思ってしまう。

こうやって、涙をして、勉強が、いや、塾が嫌だと思っているのだと思いましたが、入塾を希望してくれているようです。そうなんですよね、自分にとって居心地が良い環境では、成長は見込めない。それが前の塾だったのでしょう。うちは、今までぬるま湯に浸かっていた生徒にとっては、最初は大変だと思うけど、頑張り続ければ成長できる塾なので、そこに期待して頑張ってもらいたい。




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