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マスク
先日にも書いたが、どうやら深刻な状況だと勝手に思っている。このブログを読んでいただいているかと思うご家庭のお子様が、マスクを付けずに塾に来てくれたりと、書いて良かったと思う反面、マスクを離せない生徒もいるようだ。
居残りをしている生徒に、マスクを付けている理由を聞いてみた。すると、多くの生徒が顔を見られるのが恥ずかしい、と。そりゃそうだ、数年前に起きたコロナまで逆算すると、子供から大人になりつつある状況で、マスクをして顔を隠していた訳だから、お年頃になって顔を見せるのが恥ずかしいのであろう。自分の顔に自信が持てないのだ。故意でないにしろ、マスクで隠していたと言う行為から、露わにするのは抵抗があるのであろう。銭湯に行って、全く知らない相手に裸を見られるのも、日頃洋服を着て隠しているから恥ずかしいのであろう。原始時代でほぼ着るものがない時代なら裸を見られるのも平気なのかもしれない。だから、マスクで隠れていた部分を見せる事が恥ずかしい気持ちも分かる。
僕自信、そんなに良い顔ではない。(両親に対して失礼な話かもしれないが)どうせ、見られても二、三時間過ごせば見慣れるものである。仮にマスクをしていると良い顔だったとしよう、その作られた顔で周りから受け入れられて何を得る事ができるのか。本当にマスクを外した顔は、いけてないのか。本当はその方がもっと周りから好印象を受けるかもしれない。マスクを付けた自分をよく見過ぎなのである。さあ、恥ずかしくてマスクを外せないのなら、明日からマスクを外そう。ありのままの自分を受け入れてくれる社会生活がどれほど楽なことか。
話の程度は変わってしまうが、雇われていた時、その塾が生徒や周りから気に入られようと、会社好みの、〇〇塾の佐々木先生でいるより、今、自分の責任で自分のやりたいようにして、強育舎を受け入れてくれるご家族、生徒と、僕自信をありのまま曝け出す佐々木先生がどれほど楽な事か。
顔なんて、自信をつければ生き生きとしてくるものである。勉強、部活を頑張って、色々なことに自信を付ければいい。今の子供、自信を持てずにオドオドしている生徒もよく見かける。こういう生徒たちに自信を持てるきっかけを勉強を通して作るのが、僕の仕事の一つであろう。受験で志望校に送り出すより、重要な仕事なのかもしれない。
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