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塾のこと 2025/05/24

もっと努力してから、言いなさい

白石中のテスト返却が終わりました。
各学年から100点が出たことは喜ばしい。
与えられた範囲をしっかり勉強し、それをミスなく答案にできたことは、とても素晴らしい。
このミスなくと言うのが、大変な事で、その証拠に、今回のテストでも、96点から99点とミスで100点を逃した答案用紙が多い。

そんな中、「点数が取れなかったです」と言う生徒。
「頑張ったね、仕方ない。次頑張ろうね」と声をかけてもらいたかったのか、僕がそう声をかけるべきだったのか。
「今回の勉強量では、そんなもんやろ」と。
「ワークは相変わらず、テスト前にも終わっていない。そんな状態で点数が取れるわけがない。
点数を取っている人は、ワークを3周やってる。そこまでやって、点数が取れないのなら、こちらとしても何かしらの方法を考えてあげたい。まずは、テスト前だけでなく、毎日、テスト勉強と思って頑張りなさい」と。

彼にどこまで、この言葉が響いたかは分かりませんが、中途半端な勉強では点数が取れない。
結局、やりたくない勉強を中途半端にしかしないから、結果も中途半端で、自分に達成感が得られない。

武田信玄が言っておりました。
「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」と。
どうせやるなら、何事も一生懸命にやろうじゃないか、そしたら、こうすればいいって、知恵が出てきて良い循環を引き起こします。今日から、期末テストに向けて頑張りましょう。


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