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独り言 2025/10/22

中学英語

小学生で英語の授業が始まって以来、中1の英語の平均点が低くなている。中1で平均が低いという事は、2年3年になっても低いままである。

僕を含め、今の保護者世代が中1の時は、英語は中学生になってから学ぶもので
最初のテストは、アルファベットを大文字、小文字で書いたり、単語を問われるようなテストで、まあ、みんな頑張ればだいたいは、90点以上がとれるテストでした。

それが、今は小学校で授業が始まった弊害なのか、いきなり文法、しかも昔で言うなら2学期で習ったようなものが、いきなり1学期の中間テストで出題される。その影響もあり、中1の最初のテストであっても、平均点が70点、60点台となっている。一番易しい、中1の1学期中間テストでこの平均点、この平均点が上がっていくのは難しい。

実際、今年の中1についても学校の平均点は最初から60点、70点台で始まり、今回もやはり、60点台と低空飛行を続けている。(うちの塾生については、平均点は80点後半です、ご安心下さい)そろそろ学校の現場でも気付いてもらいたい。
小学校には、今の英語指導は、中学に入学後、定期テストに対して、そんなに大きく役に立たないということ。中学校には、思ったほど小学生は、小学校時代に英語を勉強できていないということ。
小学校側は、無事に小学校を送り出したら任務終了で、その後の事なんか考えていないだろう、中学校からすると、小学校時代に、もっと指導要領にのっとり、理解させてくれよ、とどちらも他責的な考え。英語嫌いな生徒が、どんどん増えています。

うちを信じて、通っていただいている各ご家庭、生徒のために塾としては英語嫌いをどうにか防ぐ努力をするだけ。もちろん、その先に得意になる子もいる。そんな訳で、本日も小6英語、来年の為に頑張ってもらいたいと思います。


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