10割の理解があるからこそ

特に英語や数学が苦手だったり、悩んでいる人は、最後まで読んでみよう。

中1の最初に学習する正負の数、たまに、符号のミスをするなあ、でも分かっているし大丈夫。テストも90点近くあったから大丈夫。そんな風に感じてないでしょうか。じゃあ、次の学習範囲は文字式、これも頑張ってみよう、そんな風に思って取り組み、正負の数の時より、苦戦するなと感じながらも頑張り、まあ、8割ぐらいは理解しているから大丈夫だろう。そして、テストが返ってくると、80点を切っている状態。理解は8割のはずなのになぜ？って。正負の数の理解が9割だからなんですよ。文字式を勉強するために築かれた土台が9割、そして、文字式の理解は8割、掛け算すると、7割2分で、およそ7割。数学や英語は、今までの学習の継続です。その時頑張ったとしても、それまでに築いた土台が10割でなければ、その時理解が削られるのです。理科や社会は、単元単元が独立しているので、それまでの土台が影響する事は、数学、英語に比べると大きくないです。

もうすぐ冬休み、夏休みほど長くはないですが、学校の進度は止まり、復習するチャンスです。この冬期講座でしっかりと理解が10割になるように復習することが大切です。今回は、ご兄弟の方からもお申し込みをいただいておりますが、外部からの受講生も募集しております。お問い合わせは、お電話（083－902-6223）もしくは、こちらからお願いします。

あと、話題は変わりますが、塾なんだから通わせてもらって当たり前と言う考えも正しくはありません。親が子供を塾に通わす理由も、10割理解しておきましょう。子供にテストを通して自信をつけて欲しい、とか、受験の時に、成功する経験を味わって欲しい、とか、まだまだ広がる我が子の可能性をもっと広げてあげたい、など。決して、塾に通うことが当たり前ではなく、ありがたい事。そんな感謝の気持ちを持ちながら、日々を過ごして欲しいと思います。

そんな訳で、素敵な休日をお過ごし下さい。