途中式は大切

今日は途中式が大切というお話。

以前に18×4ぐらいは暗算でしようと言って、暗算を推奨したり
今回は途中式を書きましょう、と矛盾していますが、
中1は初めての文字式の計算。
慣れるまでは、絶対に途中式を書いてください。

守破離と言うのがあって（以前にも書いていると思います）
まずは守、習った事をルールを守って解いていく。
人によって、ルールを習得できるまでの時間は異なりますが
まずは、言われたとおりにする事です。
そして、それが確実にできるようになったら、破。
次は解く時間の短縮のために、途中式を飛ばしましょうか。
ルールを破ってください。

そして、最後が離、
オリジナルの解法を見つけたら、その方法でも構いません。
ただし、習った方法より、そちらの方が優れていればの話です。
基本的には、まずは守、そして破までたどり着いてもらえると嬉しいです。

結局社会に出ても、守破離は着いてきます。
まずは言われた事をきっちりと取り組む、守が大切です。
この守ができないと、怒られることもあります。
そして、要領を掴んだら、もっと効率を求めて破です。

数学を通して、社会に出る準備をしていると思って下さい。