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塾のこと 2022/08/25

半年ぶりに

昨日、昼間に突然
「こんにちわー」と来客。

誰かと思えば、今年大学に進学した卒塾生でした。
何度か、ブログにも書かせてもらいましたが、慶応大学に進学した男の子です。
わざわざ、手土産も持参してくれて、気遣いまでできるように成長しているんだと嬉しく思いました。
卒塾して、来る必要もないのですが
こうして帰省して、すぐに来てくれるなんて嬉しいですね。
3月に旅立つ挨拶に来てくれたので、およそ半年ぶりです。

向こうでの生活を聞くと
勉強もコツコツ頑張っているそうで、高校時代と変わりません。
印象に残ったのは
「一人暮らしをして、親のありがたみが分かりました」という一言でした。
一緒に暮らしていても、感謝の気持ちをしっかり持っているのでしょうが
やはり、1人になって、いざ、親元から離れるとありがたさを感じるようです。
特に母親への感謝だそうです。
毎日、当たり前のように3食出てきて、洗濯、掃除もされている。
1人暮らしで、改めて、その当たり前と感じていたことをしてくれる、親への感謝を感じたようです。
この気持ちを抱けただけでも、1人暮らしを始めた価値があるのではないでしょうか。

僕も、大学に行くまでは、恥ずかしながら
親がしてくれて当たり前と言う感覚をずっと持っていました。
1人暮らしを経験し、親になって
改めて、子供の頃にしてもらった事に感謝する事ができています。

生徒の皆さん
今の状況は、当たり前じゃないんですよ。
毎日の生活のサポート、塾に通わせてもらう事、など
全て、感謝するべき事なんですよ。
今は分からなくても、大きくなれば分かります。