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野田学園入試 数学を解いてみて
昨日、野田学園の一般入試。
夜の通常授業時に、生徒が問題を持ってきてくれました。
授業後、早速解いてみました。
1⃣ 普通の計算問題。
さっさと、解いて次の問題に行きたいところです。
2⃣ いろいろな分野の問題が集まっています。(3)に規則性が出ていますが、中1レベルの問題なので落ち着いて解けば大丈夫でしょう。(4)は割り算の計算ミスに注意。(5)資料を読み取る問題。こういう問題は共通テストでも出題されており、しばらくの間は流行りそうな問題です。次の公立入試にも備えて復習しておきたいです。中2の生徒も現在、この単元を勉強中です、こういう問題を解けるようになって欲しいです。
3⃣ これは素敵な問題だと、個人的に思っています。(2)の等積変形に気づければ、残りの問題も楽勝。そうでなければ、時間だけが消費される問題。ここの取り組み方で、後半の問題を解く時間をしっかりと確保できるか、できないかの問題だと思います。ちなみに僕が費やした時間は6分。
4⃣ 確率の問題。(2)はa-bの値が負になっても良いのでそれを忘れずに解けるかです。(4)良い方法はあるのかもしれませんが、これが一番時間がかかる問題かと。ここは飛ばして、最後に時間が余れば戻る感じでよいと思います。時間をかければできるもんだいでもありますが、ここで多くの時間を費やすのはもったいない。
5⃣ 図形の問題。今回は会話形式になっており、会話が上手く解答を誘導してくれています。その誘導に乗っかることができれば、ある程度簡単に解けたんじゃないかと思っています。誘導が親切すぎるかなと思ったぐらいですが、まだまだ解き慣れていない中3生に野田学園さんが親切にしてくれたのかなと思っています。初めての形式ですから、今回の受験生の解答の正解具合によって、来年以降の問題も誘導形式でもう少し難易度を上げられたりするのかな、と思っています。
各分野、しっかりと勉強しておかないと点数を取れないようになっています。次の公立入試も同じような事が言えると思います。次に備えて、しっかりとやり直しをする価値はあると思います。希望があるなら次の授業で解説します。気持ちを切り替えて、今日からは公立高校(高専)目指して頑張りましょう。
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