苦手は苦手のまま

中間テストが終わり、期末に向けて居残りでの勉強がスタートしています。
居残りのうち、7割は僕からの強制、残り3割は自主的な居残り。

強制の子たちを見てみると、共通した特徴があります。
みんな目を離すと、比較的、自分が得意な科目ばかり勉強しているのです。
苦手だからか、なるべく向き合いたくない、そんな気持ちが目に見えます。
発見すると、すぐに軌道修正で苦手科目に取り組んでもらうのですが、
きっと、自宅で勉強する時も、同じように自分の得意な科目ばかり勉強しているんだろうな、と。
これでは、いくら時間がたっても苦手を克服することはできません。

だから、勉強が苦手な生徒は、図書館や自宅より、塾で勉強を薦めるのです。
やはり、監視の目がないと、正しい勉強方法で勉強できないので。
どうせ努力するなら、正しい方向に努力したいものです。
努力に合った分の、成績アップが欲しいじゃないですか。

そんな訳で6月に入り、今月後半には期末テストが始まります。
中間テストの反省を活かして、頑張りましょう。