小5暗唱

昨日は、枕草子の夏を暗唱。
1人だけ、惜しくも一言が出ずに、次回再テストですが
他はみんな合格でこの一週間、よく頑張ってきてくれました。

5年生は、新学期が始まって
枕草子の春と夏、竹取物語に平家物語と暗唱が多かったですが、よく頑張ってくれました。,
終わった後も、安堵の表情で、これで暗唱は終わったと言っておりましたが、
この先には枕草子の秋と冬がそれぞれの季節で待っております。
あと2つ頑張ってもらいたい。どれも中学校の国語の勉強に出てくる古典です。
今、覚えておけば、中学生になってからの勉強の助けになります。

結局、小学生の勉強が土台です。
特に国語と算数は最近は英語もそうなりつつありますが。
音読、漢字の読み書き、算数でも四則の計算、分数、小数、割合、速さ、比例、図形など
英語も単語が書けるようになる事は、小学生のうちに身に付けたいところです。
そのベースがあるから、中学校生活も楽しめるんだと思います。

中間テストが終わり、中1生から普通に50点を切る点数をとっている生徒がいるよ、と聞きます。明らかに小学生の時の勉強不足でしょう。部活が楽しいのかもしれませんが、学校にいる時間のおよそ7割ぐらいは勉強の時間です、その勉強時間をたのしめないなら学校生活も楽しめないでしょう。そう考えるとかわいそうに、とは思います。自分の意志に任せたら好きな事ばかりに偏ります、給食同様にバランスのとれた勉強が学校には揃っています。義務教育なので勉強が義務のようにやらされているように感じるのではなく、教育を受ける権利もあるのだから、その権利をしっかり行使し沢山の事を学んで欲しいです.