算数の方が難しい

昨日は中1夏期講座で数学の1回目の授業。

小学生の復習を選んで、取り組んでみました。
やはり、小学生の算数の方が難しそうです。
中間や期末で100点をとる生徒も間違えるんですよ。
そう考えると、小学生の算数ができなくても、中学生の数学はできるんです。
でも、条件はあります、計算力がちゃんとあるということです。
そのためには、算数の段階で頑張っておかないといけません。

さて、何を間違えたのか気になりますよね。
小数の割り算です、余りを求める時に、小数点の位置を間違える生徒がいました。
あと、単位の換算、1㎥は1000000㎤など。
どれも、中学生になってからは、出会わない問題です。
逆に、小学校で理解しておかなければ、今後、一切復習する場面はないのです。

夏期講座という事もあり、昨日は小学校の復習に時間を割きました。次回、割合などの復習もさらっとして、中学生の内容の復習に戻る予定です。子の復習が終われば、また、予習授業の再開。いよいよ方程式の文章題です。この夏期講座で復習する小学生の内容、割合や速さが活かされそうで楽しみです。数学って、けっこうストーリーなんですよ。昔に習った事がどんどん繋がっていく、その繋がりを感じることができると、楽しくなりますので、この夏期講座は楽しむための準備と思ってくださいね。