敵は病だけではない

母が今月の1日から体調を崩し入院し、母から「助けて」との連絡がきて、慌ててお見舞いへ。
話を聞くに、大部屋にいる他の患者さんが、かなりストレスで精神的に参っているとのことでした。
どんなものなのかと、想像して向かったのですが、僕は入って30秒で参りました。この環境に3日目を迎えていた母がかわいそうすぎて、ここから僕のこの大部屋脱出作戦が始まります。

看護師さんが、来られたタイミングで事情をお話し、部屋の移動をお願い。このお願いは2日前に父が、前日には弟がお願いしたのですが、婦長さんらしき人が不在なため、私にはどうにもできないと、上手にはぐらかされたらしく、僕も同じ過ちをおかさない様に、色々とお話を。ジェントルマンとしてお願いしていたのですが、それでは、なかなか動いてくれず、正論を盾にして、なるべく穏やかに。その結果、お部屋の移動に成功。お見舞いに行った甲斐がありました。本日は、そのおかげもあり、ぐっすりと眠れたようです。

ひとまず、これで環境は整いましたので、あとは母の気持ち次第。

入院って、病気だけとの戦いと思っていました。
こんな事にも神経を使わないといけないのか、と勉強になりました。
そして、絶対に入院なんてしないぞ、と誓うのでありました。

塾生の皆さんは、帰省されているのでしょうか。
日頃、顔を合わすことができない方々と顔を合わせる機会です。
ご先祖様を供養して、近況報告など、色々なことを話してくださいね。