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塾のこと 2024/10/01

100

夏休みの課題テストが返却されたようで、
2人の生徒が100点を報告してくれました。

てっきり、先生の手書きの100点が見られるかと思っていたら、機械による100点。
せっかく頑張った100点なのに、何か味気ない100点に見えてしまう。
そう考えると、世間ではAIが人の仕事を奪うと言っておりますが、人と人の間を結ぶ大切な役割は、やはり人間だと思ってしまう。この子達には、ささやかなご褒美をプレゼントした訳ですが、次の2学期中間も、100点をとると意気込んでくれている。100点というのは、たまたまとれるものではなく、まずは、取ろうという気持ちが必要で、テスト前の段階で、どうせ自分は間違えるだろうから目標を95点にしている生徒を見ると悲しくなる。そこまで、できているなら、どうしてカンペキの100点を目指さないのか、と。自分のミスに対する保険をかけいるのでしょう、そこは大風呂敷を広げるつもりで、100点を目指して欲しい。
そして、次に、100点をとるために準備する。教科書や配布されたプリントの隅々まで目を通す。ここが出たらどうしよう、と思いながら一つずつ知識を入れていく。最後に、テストでミスなく、解答する。このミスなくと言うのが意外に難しい。今回も99点で、一つケアレスミスをしましたという生徒も見受けられた。〇をもらえるところで、確実に〇をもらうという事は大切な実力で、日々の練習でミスを減らす努力をしてもらいたい。

そんな訳で、テストが迫っている大殿中と高校生、そして、まだ時間がある白石中の生徒の皆さん、今、やるべきことをしっかりと取り組む1日にしましょう。


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