Blog

塾のこと 2024/10/10

二桁×一桁ぐらいは暗算で

小学校3年生で学習する、掛け算の筆算。
暗算でできるようになる事を、推奨します。

筆算を学習して、筆算はほとんどの子ができるようになる。
できるようになると、大きく2パターンに。

1 筆算を書くのが面倒。だから頭の中で処理しようという流れ。

2 暗算をしようとするも、頭の中でやるよりは書いた方が楽だという流れ。

習ったばかりのころは、丁寧に書くのもありだと思いますが、暗算でできるようになって欲しい。
中学生になると、暗算でできる生徒、出来ない生徒の差が明らかに現れてきます。
まずは、計算の処理速度。当たり前ですよね、暗算の方が早いに決まっている。そして、計算のケアレスミス、意外かもしれませんが、筆算をしている生徒の方が多いです。筆算を書く方が確実に感じられますが、結局、筆算を書かないとできない生徒は、計算が苦手なのです。だから、筆算を使わない場面でも、ちょこちょこ計算ミスが出てくるのです。

16×3 さぶろく18の8を置いておいて、1繰り上がる。さんいちが3に繰り上がりの1を足して4
この作業を頭の中で済ませ、48と行きたいところです。難しければ、さぶろく18の8を先に書いてもらっても大丈夫。苦手な子にとっては、この作業がかなりのストレスなんだと思います。そのストレスを感じる事が、脳の成長に繋がっているはずです。これぐらいのかけ算は暗算でできるようになりつつ、脳を鍛えてもらいたいです。

これから小3生は、掛け算の筆算に入っていきます、筆算をやりつつ、暗算ができるように鍛えていきたいです。おまけに、算数が、数学が苦手な生徒も鍛えていきたい。あと、62-38ぐらいも、暗算でできて欲しいです。こちらも鍛えていきたいところです。

こんな事を書くと、暗算はミスが出るからと言われますが、おそらく、筆算を書いてもミスするんです。だからミスがでないくらいに、やり込む事です。


コメント欄

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。