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塾のこと 2024/12/05

当時は無知だった

昨日、高校3年生から指定校推薦での合格の知らせを、わざわざ塾に足を運んで報告がありました。
志望校に進学が決まって、安堵しております。

この指定校推薦、僕が高校生の時にもあった気がしています。
大学受験の様子を何も知らなかった、高1の僕は、受験なんて一般入試で合格するから、推薦なんてどうでも良いと、日ごろの勉強を適当に済ませていたことを思い出します。
その結果、私大については1勝5敗だったかな?国立については1勝しましたが、センター試験は上手く行きませんでしたので、実質は1敗かもしれません。でも、こんなに負けても人生はどうにかなっているので、挑戦することは大切です。
今に思えば、高校生活をただ頑張るだけで、難関大学に入学できる制度を目指さなかった僕にこのぶざまな結果を伝えて、こんこんと説教したいものです。大学受験は高校受験ほど甘くない、と。

そんな経験をしたので、高校生には、この指定校推薦の制度を伝えるようにしております。
校内推薦を勝ち抜くのは大変ではありますが、大学受験で全国の受験生相手に勝ち抜くよりは、勝ち抜きやすいはずです、学校では、みんなで同じ教科書を使って勉強しているのですから、そこにはハンデは存在しません。県外の都会の受験生や浪人生と戦うとなると、なかなか大変です。高校別、もしくは個別指導でじっくり高校の進度に合わせて勉強する事が大切です。

そんな訳で、現在、中学生の皆さん、特に中3生ですが、高校受験で勉強は終わりではないのですよ。みんな志望校に合格するために勉強しているかもしれませんが、それは、まだ先の景色が見えていないだけで、今の勉強は、実は、高校入学後の学力の土台作りです。中3生は、もう3年間、踏ん張ってくださいね。


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