勉強はしておいた方がいいぞ

小学校、中学校と9年間の義務教育。
そして高校、大学と勉強できる環境は整っている。

若いうちは、どうしても定期テストがあるから、入試があるからと言うのが勉強をする動機。
僕も、学生時代はそんな感じで何となく勉強していたのを思い出す。
今になって、もっと勉強しておいたら良かったと後悔するのですが、後悔とはしてこなかった事に対してする事が多いと、今までおよそ半世紀の人生を振り返って感じる。

勉強も、もっとしていれば、しておけば良かったなんて後悔も無かったかもしれない、いや、薄らいでいたかも。親孝行も若いうちは大してしてこなかった。自分が子供を育てるようになって、ようやく感謝の気持ちが込み上げてくる。だから、今からでも遅くないと、気付いたその日から親孝行、両親への気遣いは敏感になり（まだ足りていないかもしれませんが）、今に至る。

話は逸れましたが、結局、やるべき時にやっておくことが後悔の無い生き方なんだと思う。例えば、テスト勉強も、勉強不足で後悔することはあっても、勉強しすぎて、もっと遊べば良かったなんて後悔はない。何でも、その時にできる事をやっておくことが大切。

そして、大人になると、勉強しないといけない場面に、ちょくちょく出くわすのである。そんな時、学生時代に勉強してきた経験があるから、今回も頑張れると自信を持って取り組める、そうでなければ、大人になっても学ぶことから逃げてしまうのかもしれない。せっかく人間に生まれたんだから、知れることは沢山知っておいた方が良い。人生に役に立たない事が9割（役に立たないは言い過ぎかも）かもしれないけど、残りの1割が役に立つ日が必ず来るのだから。結局、勉強は自分のため、未来の自分の為である。過去に頑張った事が、今になって役に立っている事なんて、半世紀生きていれば、山ほどある。若者にとっては、まだ、その役に立つ瞬間に出会うタイミングがまだなだけ。学年末テストも終わり、人によってはホッと一息かもしれないけど、そんな時でも学ぶことは大切です。学びは止めてはいけない。