Blog

塾のこと 2025/07/29

質よりも量

夏期講座で復習をしています。
数学についてですが、やはり量をこなすことは大切です。

計算の途中式について
例えば
3(2a+1)-2(4a-3)について
普通にすれば、6a+3-8a+6=-2a+9
でも、これぐらいであれば、頭の中で
まずはaについてだけ注目して、6aと-8aで-2a、数字の項に注目して3+6で9
のような感じで、途中式無しでできるようになってもらいたい。

途中式を書いて、正確に計算しようという時もあれば、こうやって途中式を書かずにという事もありますが、初めて習う時は、途中式をきっちり書いて、正確に理解することが大切。こうして、夏期講座の復習のような場では、さらに精度を上げるという意味で、今の段階では途中式を書けば間違いなくできる、だったら、次は少しでも早く解けるように意識して、省ける計算は省く、かつミスが無いように。そのためには、ある程度の量が必要になる。

いつも同じように途中式を書いて、正確に解けることができたとしても、そこにはミスなくできるようになったという事ぐらいで、進歩がない。次の進歩は、より早く正確に解く。そこを追求して、この夏期講座、そして夏休みに復習する事で計算の精度を上げてもらいたい。これは、どの教科も同じで、正確にできるようになれば、次は早く、正確に。

外は相変わらず暑いですが、暑さに負けないように頑張りましょう。


コメント欄

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。