Blog

塾のこと 2025/10/06

算数・数学検定の案内

検定の申し込みの締め切りが近づいてまいりました。

検定の受検を希望する場合は、今週10日(金)が締め切りになっておりますので、お急ぎください。
この検定の実施で、今年度、塾で実施する検定は終了となります。
各検定、第3回として冬に実施されますが、第3回は塾では実施しません。第3回での検定の受検を希望する場合は、各検定のホームページや近隣の書店で申し込めますので、そちらを利用されて下さい。

算数、数学を教えている身として感じるのは、数学よりも算数が大切だという事。
何事もそうですが、基礎が大切。
野球でボールを遠くに飛ばそうと、ボールを打つ練習も大切ですが、まずは素振りで自分の型を身に付け、いつでも全力で振れる型を身に付けてからの方が、結果、早くに遠くへ飛ばせるでしょう。
この素振りにあたるのが、算数であり、特に計算です。
1年生で習う足し算、引き算、2年生で習うかけ算、3年生で習う割り算、ただできるだけでなく、早く正確にが大切です。それができるから、小数、分数、そして文章題に活きてきます。

2年前から、高校生に統計という勉強が追加されました。
そこには、小数4ケタぐらいのかけ算、足し算などが出てきます。いかに早く処理できるかが、試験時間を有効に活用できそうです。
昨日は、テスト対策で高校生が化学を勉強していたのですが、molなどの計算問題、そこにも小数、分数の計算力が試されます。たかが、算数の計算なのですが、早く、正確に、できることなら、桁数が小さいのであれば、暗算する力、そんな力を小さいうちに身に付けておくと、数学、理科の勉強を大きく助ける事になります。

小さいうちからの勉強習慣というものは大切なようです。
検定を受検して、合格して、自分はできると、小さな自信をみにつけるのも良いと思います。ぜひ、検定をご利用ください。


コメント欄

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。