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塾のこと 2026/01/12

昔は教えていたのに

世間は3連休最終日。
本日は祝日ですが、中央高校2年生は授業があります。(毎週月曜日のみの授業ですので、先週と合わせて今日も休むと授業の間隔が空きすぎてしまうので)祝日ですが、授業がある事を忘れずにお願いします。

この週末は、高校生の個別指導で僕自身の修行とともに考えさせられた2日を過ごさせていただきました。この高校生は、県外に出ている中高一貫の高校1年生。以前にもブログで書かせていただいた事があります。高校1年生のこの時期で、数学ⅠA・ⅡBの履修を終えて今はその難問の演習をしているようです。ちなみに、山口高校の2年生が今、もうすぐ履修を終えようとしているタイミングです。およそ1年先を進んでいるという事です。

この2日で質問攻めにあったのですが、この教材です。
普通に書店で売っております。
この内容が、まあ難しいのですが、よくよく一緒に解いてみると、以前解いたことがある記憶が蘇ってくるんですよね。およそ20年ぐらい前です、僕が高校生専用として授業をデビューした頃。当時は山口高校で、これぐらいのレベルの問題を普通に扱っていたと思います。それが、年々と言うのか、徐々にこの問題は星4つのレベルで定期テストには出題しません、とか、重要例題は範囲外で基本例題から出題という傾向になり、高校時代に難題を解かずに卒業する生徒も少なくないと思います。僕も、全体の授業では触れず、受験対策で必要な生徒にだけ指導している感じです。

徐々に、学校で取り組む内容の難易度が下がってくる地方の高校と、今でも難易度を下げずに取り組む中高一貫校、この高校3年間の過ごし方で大きく学力は変わるんだろうなと感じます。この2日間で解いて思ったのは、別に知らなくても生きていけるだろうけど、こういう引き出しを持っていると、色々な問題を解く時に、閃くきっかけになるんだろうな、と、目の前の定期テストには出ないかもしれないけど、取り組む勉強に無駄と言うものは無く、むしろ、やればやるほど有利になるんだろうな、と。

あと、思ったのは、今、各高校に、このレベルの問題を教える事ができる先生がどれくらいいるのか、ということ。星4つの問題は、出ないよと言われ勉強してこなかった生徒が、大人になり働く時代になってきました。昔の先生と比べると、勉強の絶対量が減り、知識不足の先生もいるかと思います。そう考えると、この先も、そんな傾向が続いていきそうで、日本の未来はどうなるのか、と危惧してしまいます。

そんな訳で、僕も、各高校がここまでのレベルしか出ないからと言って、ここまでのレベルでいいやと思うのではなく、僕自身も再度、難題を経験して、頭の中の知識を整理し直すことにします。そう考えると、昨日のブログの数検2級の合格なんて、なんの自慢にもならないレベルです。さて、本日、世間はお休みが多いですが、こんな時は、自分だけがプラスになれると思って頑張りたいと思います。


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