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塾のこと 2026/03/18

対面授業と衛星授業、どちらが合うかで結果は大きく変わります

塾を選ぶ際に、「対面授業と衛星授業、どちらが良いのか」と悩まれる保護者の方は多いと思います。先日もお問い合わせをいただいた時に、質問されました。

結論から言うと、どちらにも良さはありますが、合う、合わないがはっきり分かれる指導形態です。

まず、衛星授業の特徴です。
有名講師による分かりやすい授業を、自分のペースで受けることができます。繰り返し視聴できる点も大きなメリットです。
ただし、その反面、自分で計画を立てて進める力が求められます。
言い換えると、「見ようと思えばいくらでも進むし、見ないままでも進んでしまう」環境でもあります。テレビ番組を録画したのはいいけど、録画して見るのが遅くなったという経験はないですか、それと似たような感覚です。以前、衛星授業の管理をした経験もありますが、内容としては幅広い生徒に対応できるように作られており、どうしても“万人向け”になりやすい印象でした。

一方、対面授業は、講師の目が届く範囲で授業を行います。
理解度をその場で確認しながら進めるため、「分かったつもり」を防ぐことができます。
また、手が止まっている生徒にはすぐに声をかけることができるため、学習の遅れをその場で修正できます。
正直なところ、人から見られていない環境で最後までやり切れる子は多くありません。
あと、うちは学校別で授業を進めているので、塾の授業がそのまま学校の授業とリンクするのが強みかと思います。
一方で、対面授業にもデメリットはあります。
市内の多くの塾と同様に、授業を行うのはテレビや映像で見るような“有名講師”ではありません。
ただ、その代わりに、目の前の生徒一人ひとりの理解度を見ながら、必要な説明をその場で変えることができます。
分かっていない部分をそのままにせず、その場で修正できるのが対面授業の強みです。

実際に差が出るのは、「分からないところをそのままにしないかどうか」です。
衛星授業でも、自分から質問できる子は伸びます。
しかし、分からないまま進んでしまうと、後から大きな差になります。

どちらが良いかではなく、お子様に合っているかが大切です。
ただ、まだ勉強習慣が十分でない段階であれば、対面授業の方が結果につながりやすいと感じています。

環境によって、子どもの行動は大きく変わります。
だからこそ、どのような環境で学ぶのかは、とても大切だと思っています。
お子様に合った、学習環境を選んでいただければと思います。


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