言ってみる

新年度に向けて、教材の発注を先週に行なったのですが
生徒用のテキストと、解答が書き込まれた教師用の指導書と言うものがあります。
今回、その指導書を数冊注文する必要があったので、思い切ってダメ元で指導書をサービスで付けてくださいとお願いした。
すると、快くOKの返事をいただけました。
ダメもとでも言ってみるもんですね。

そう、最近は電器屋さんにはご無沙汰しておりますが、購入するときは必ず安くしてもらいます。
生徒にもたまに話すのですが、「うちもしています」と言う声や、「恥ずかしくてできません」など色々な声を聞きます。言って安くなるなら、言ってみれば良いのにと思うのですが、色々と事情があるようです。安くしてもらって僕だけが得したと思ってしまいそうですが、安くしても売ってくれるという事はお店にも利益は出ているという事。安く買えた僕、商品が売れたお店側、ともにwin-winの関係だと思ってます。

さて、じゃあ、塾の授業料も安くなりますか、と尋ねられそうですが、そこは難しそうです。これ以上下げられないレベルに最初から設定させていただいているつもりです。むしろ、安い事が、保護者の皆様に不安を与えていないかと心配することもあります。なんとなくですが、良いものは高い、そうでないものは安い、そんなイメージも持っています。良いものを安くではなく、高くない価格で提供したいものです。値段なんて、結局は期待を越えるか超えないかです。
安くでも期待を越えられなければ、高く感じるし
高くても期待を上回れば、安く感じるし
結局は、どれだけ価値あるサービスを提供できるかだと思っております。
来週から新年度、期待を上回れるよう頑張りたいと思います。