目的と手段

今日、車を運転していて一旦停止の所で、警察官がこっそりと隠れているのを発見。いつもなら子供の飛び出しや車が来ないかを確認するために一旦停止するのですが、その時だけは、警察官に捕まらないようにと、一旦停止の目的のレベルが下がってしまいました。同じ一旦停止という手段なのに、目的が変わってしまうだけで、随分とつまらないものになってしまう。

物事について行動を起こすのに目的というのは大切になってくる。
例えば、勉強についてもそうで、そろそろテレビやスマホを終えないと、お父さんやお母さんに怒られるから勉強しようでは、怒られないための勉強で面白くもない。
テストの点が良かったり、上がったりするとみんなニコニコして塾にやって来る。結局、テストの点数が良いとみんな嬉しいのである。それなら、その喜びのために頑張ってみようとか、志望校に合格をした明るい未来を考えて、自分が数年後、志望校に行くための目的、いや、将来幸せな人生を送るための手段として勉強した方が、楽しそうで勉強もはかどるでしょう。

何かを行動に移すときは、目的があるはず。その目的は前向きなものの方が楽しそうですよね。前向きな目的を持って、行動してみましょう。