美容院難民

前回に行った美容院、切ってくれる方が気の利いた方で、
白髪が鏡越しに気になっていたら、抜くのではなく、根元からカットしていただき
ついでに、目立ちそうな白髪を同じように処理してもらいました。
気が利く方だ、次回も同じ人にお願いしようと思っており、今回、予約しようとすると
退社され、独立されたようです。どこにお店を出されたかは聞くことが出来ずに、これから、また美容院を探さねばなりません。

自分の仕事にこだわりが出てくると、職種にもよりますが独立したくなる気持ちは分かります。
僕も、やみくもに生徒を集めろと言われ、集めたはいいが、授業中に全員に完全に目を配ることができずにストレスを抱え、それなら、自分の目が行き届く範囲で指導する方が良いと思い、定員を設けた塾を作り、今に至ります。
仕事ができるわけではないですが、自分のやりたい事が見えてくると雇われることが、有り難い反面、鳥かごの中の鳥状態で枠を超える仕事をさせてもらう事はできなくなりました。色々な支店があるのですから、どこの支店でも同じようなサービスを提供しないといけない、ほっともっとのから揚げ弁当がどこのお店で買っても同じように。それではつまらなくなるのです。その美容師さんもそうかもしれません。ご縁があれば、独立された美容院を見つける事もできるんだと思っています。しばらくの間は適当に探して、その場をしのぎたいと思います。