Blog

塾のこと 2022/08/15

夏期講座を振り返る

夏期講座期間中はブログを中断しておりましたので
今更ですが、夏期講座を振り返ります。

今回、印象に残ったのは小学生の100ます計算です。
小2から小5までで一斉に競いました。
足し算、引き算であれば小2から小5まで参加できます。

夏期講座で初めて参加する生徒もいましたが、
みんなゲーム感覚で日々記録更新を喜んでいました。
終わってタイムを確認した時に
「よしっ」
とか
「やったー、新記録」
とか
嬉しそうな表情で、キラキラしている姿が印象的でした。
たかが100ます計算ですが
塾が無い日も、課題で出し続けました。
自宅での学習を含めると2週間続けた事になりますが
最初5分かかってた生徒が、終わりには2分台で終える事ができるようになったり
2年生では5分で全て終えれなかった生徒も、終わりには3分を切って終えるようになり
成長を見せつけられた2週間でした。

一番早かったのは、小3生たちでした。
3月から毎日させてきました。
その成果なんだと思います。
4年生以上は、ある程度できると思い、教科書学習に専念してましたので
ブランクがあったようです。
これを機に復活させようと思ってます。

たかが100ます計算ですが、侮れません。
毎日数分の努力で、計算力が身につくなら、やらない選択は無いですね。
やるのは簡単ですが、続けるのは難しい。
塾で強制的にするのも、良いようです。
今回は特に学年の枠を超えての競争で
特に低学年ほど、お兄ちゃん、お姉ちゃんに勝ちたいという向上心が良い方向に向かわせてくれました
逆に、高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんは
負けられないプレッシャーに飲み込まれた感もありました。

みんな楽しみながら頑張ってくれた100ます計算でした。
あまりに小3生が自信満々でしたので
最後に小6生にお願いして、小3生を打ち負かしてもらいました。
小3生は、上には上が居ると、認識したようですが
次は勝てるように修行すると、意気込んでいます。
小6の皆様、ご協力ありがとうございました。