日本に生まれて良かった

また、こんな事を書くと、これを読んだ母に怒られそうなのですが、書くことに。

昨日、帰宅すると、郵貯銀行さんからお手紙が届いておりました。
開封してみると、キャッシュカード拾得のご案内。

？と思って、財布を見ると、確かに無い。
よくよく思い出してみるのだけど、いつ、使ったのかがすぐに思い出せない。
そして、そう言えば、あの時、と。思い出したのです。
連休中に、お金を入れておこうと、ATMに行ったのですが、手数料がかかるとなったので、その数百円をケチって、操作を辞めた時に、カードを取らずに、去ってしまったのだろう、と。

そして、書かれている指示に従い、今朝、郵貯銀行さんと警察署ににお電話。
ひとまず、警察署は土日は担当がいないので、月曜日以降に再度、連絡してくださいとの事。

こうして、キャッシューカードを忘れても、ちゃんと届けてくれる日本は、とても良い国だ。日本に生まれて良かったと思う、いや、運が良い。こうして、両親が、この日本で僕を生んでくれたことに感謝である。生徒にもよく話すが、発展途上の国に生まれて、着る服も無いとか、幼稚園ぐらいの子供が、貝殻を売りに歩いている。今のところ、そんな不自由はない日本に生まれたことはラッキーだろう、と。じゃあ、このラッキーにただ、乗っかるだけでなく、小さい頃から、安心して暮らせたり、しっかりと学べる環境に感謝し、自分や社会がより良く暮らせるように努力すべきではないのか、と思う。

さて、問題のキャッシュカード。
保管場所は関西の警察署。
月曜日に、警察さんに、郵送してもらえないか、お願いしないといけない。
してもらえない場合は、取りに行くだけで大きな費用もかかかる、その場合はカードの再発行も有りらしい。もしくは、前向きに考えて、関西旅行を楽しめると考えてもいいかもしれない。

そんな訳で、今週、来週はテスト対策に全力で取り組み、その後考えたいと思います。

そして、カードは無事に保護されていますので、お母さん、どうか心配されないように。
でも、保護されているとかじゃなく、落とすことが問題なのよ、と怒られることも分かっております。
しかし、落としたことは仕方ない、今後、同じことを繰り返さない事が大切なのです。そして、そんな風に怒られることもありがたく、そこに愛情を感じるのです。生徒の皆さん、怒られるのは、愛情なのです。