Blog
遅刻はいけない
昨日、中3の授業中、5分遅れで何食わぬ顔で入って来る中3生。
遅刻をすることで、一旦、みんなの視線がそちらに注がれ、こちらもテキスト〇ページと授業を中断するのである。そうやって、みんなの時間を奪っている事に気付けないのが、残念。まあ、学校で教わることでもないので、これを教えるのも僕の仕事の一つ。
例えば、保護者の方がお仕事の都合で送迎が遅れるのならば、それは仕方のない話。そしてこういう場合は連絡が事前にある。
「その成績で、人より遅れて授業に来て、途中参加。どうやって成績が上がるのか。逆に人より早く来て多く努力すべきじゃないのか。今度遅刻をしたら、辞めさせるから」と告げる。
人より劣っている状況で、人より上に行きたいと思うなら、自分で努力する時間を増やして、カバーするしかない。ただ、塾に通って上に行けるわけではない、なぜなら、みんな塾で頑張っているんだから。そこに遅刻して周りの塾生よりも勉強時間が減って、どうやって上へ行けるのか、いや、自ら坂道を転げ落ちているだけだろう。テストの結果は、テストと言う相手があるので、相手次第で結果は変わるから、テストの点数で叱ることは無い。ただ、こういった遅刻など、相手がいる訳でなく、自分自身か気をつければ、解決できる事、こういう事から目を逸らすことはできない。学生の間は、遅刻しても守られるのかもしれないが、社会に出てからの遅刻は、信用を失う。自分のためと思って、時間に正確な人間であって欲しい。
そして、強育舎の生徒を見ていると、成績が良い生徒は、授業が始まる5分前には、ほぼ塾に来ているのである。ゆとりを持って、授業が始まる前にテキストやノート、筆箱を机の上に準備でき、授業の最初から集中できる。きっと学校生活も同じだろう、チャイムが鳴ってから席に着く生徒、チャイムが鳴る時には既に、机の上には必要なものが揃っている生徒。評価されるのは後者だと思う。
アーカイブ
- お知らせ (36)
- どうでもいい話 (7)
- 入試問題 (1)
- 入試情報 (17)
- 勉強法 (3)
- 塾のこと (555)
- 塾生へ (6)
- 子育て (43)
- 忘れ物 (1)
- 本 (2)
- 独り言 (62)
- 自分のこと (128)
- 連絡 (26)
- 野球 (3)
- 鉄道 (2)
- 2025年7月 (1)
- 2025年6月 (34)
- 2025年5月 (36)
- 2025年4月 (34)
- 2025年3月 (34)
- 2025年2月 (20)
- 2025年1月 (25)
- 2024年12月 (33)
- 2024年11月 (28)
- 2024年10月 (33)
- 2024年9月 (31)
- 2024年8月 (33)
- 2024年7月 (32)
- 2024年6月 (34)
- 2024年5月 (31)
- 2024年4月 (30)
- 2024年3月 (39)
- 2024年2月 (30)
- 2024年1月 (11)
- 2023年12月 (24)
- 2023年11月 (27)
- 2023年10月 (20)
- 2023年9月 (20)
- 2023年8月 (3)
- 2023年7月 (13)
- 2023年6月 (20)
- 2023年5月 (19)
- 2023年4月 (18)
- 2023年3月 (20)
- 2023年2月 (20)
- 2023年1月 (19)
- 2022年12月 (19)
- 2022年11月 (18)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (27)
- 2022年8月 (14)
コメント欄