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塾のこと 2023/07/04

短距離走と長距離走

走ることは苦手なので、詳しくは分からないのですが
勉強にも短距離走と長距離走で例える事ができます。

中学生のテスト週間は、短距離走です。
テスト一週間前になって、みんなでよーいドン。
そこである程度、走りこめば、点数も取りやすいです。
そして、その経験から、高校進学後も得意だった短距離走のペースを忘れられずに
短距離走で挑むのです。

実際、短距離走だと思っていたゴールは、もう一歩先で
一週間前からのスタートダッシュでは間に合わない生徒がほとんどです。
そして、その反省を活かし
今回から長距離走のように、長い時間取り組む事を決め
テスト週間以前から取り組むんですね。

実際見ていて感じるのは
急がなくてもいいから、試験週間関係なくコツコツ学習する事は大切です。
マラソンのように長い時間、つまり、毎日取り組む事は大きな効果を得やすいです。
中学生も短距離走で十分通用するかもしれませんが、今のうちに長距離走に慣れておくことが
高校進学後に有利に勉強を進める事ができます。
一番いいのは、長距離走を短距離のペースで走り抜く事なんでしょうが
なかなか大変なのも理解できます。
どちらかと言えば、迷わずに長距離走で走り抜く勉強体力をつける事でしょう。
体力がつけば、スピードも上がります。
そんな訳で、長距離選手になって欲しいと思う訳です。

おじさんは走れませんので、自転車に乗りながら
ペースメーカーとして、みんなを引っ張っていきたいと思います。